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「楽に生きるというテーマ」 専修学校  看護学部 第3学年長谷育英奨学会

2021年11月08日  : 奨学生の声 

実習をしていると辛さや苦しみといった感情を持ってしまう。なぜだろうと考えるに自分自身が未熟だかであろう考えが行き着く。そう自分を知る手がかりなのだ。

育った環境や今ぶち当たっている壁、私は何に執着しているのだろう。そうだ執着を手放そう。手放すことができたら楽に生きられる。でもなかなか手放せない。どうしよう・ ・どうもならない・ ・苦しいままか・ ・と心に余裕がないときはこんな思いが心を駆け巡る。

若い私には解決する能力が小さい。だから友達や親、兄弟に相談したりするのだが、解決策は人それぞれである。解決策が複雑であるとやってみる前からしり込みしてしまい駄目である。そんな時母からこんな話を聞いた。「自分が投げかけた事が返ってくる」と。わかるようでわからない。話を聞いていくと「例えばありがとうと言われて敵になる人はいない。それが10人なら10人が味方、100人なら100人が味方なのよ。自分自身は神様ではないので間違っていることもある。それを認めて。そして出来ない人、頭が悪い人と思われてもいいと思ったら気が楽になるもの」と。さらに「物事や発した言葉は受け取る側の取り方でよくもなるし、悪くもなる。もともとはフラットなのよ」とも聞いた。

こんな考えの母親がいる環境で育った私は母と同じような言動や仕草だと友達から言われたことがある。そして運がいい。困ったときに必ずと言っていいほどいい方向に向く。これが投げかけた分だけ返って来ているのだろうか。そう思うと速効性はないがすべてが解決していくような気がしてきた。言動のせいにしたりせず、生きていきたい。そしていつも心の笑顔を持っていたいと思う。

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