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「将来の夢」 大学 教育学部 第3学年長谷育英奨学会

2021年11月08日  : 奨学生の声 

私の将来の夢は「小学校の先生」です。
この夢を叶えたいと強く思ったのは高校生の時でした。一番の理由は子供が好きだからです。しかし、大学生になり専門的なことを学んでいく中で、子どもが好きという気持ちだけでやっていくには難しいことを痛感し始めました。
また、大学で講義を受けていても、「私がしたいことはこんなことだったけ」と思うようになり、将来本当に教師になるか悩み始めました。そんな中、コロナ渦となり大学の講義はすべてオンラインになりました。3年生での実習に向けて本格的に授業指導案の書き方や、模擬授業を実践して学ぶ2年生の講義もすべてオンラインです。ただ一人家でパソコンと向き合い、見て聞くだけの受け身授業でした。
そして3年生になり9月1日から24日までの約1か月の実習が始まりました。この時すでに私は、教師になる気はほとんどありませんでした。「この教育実習で教師になるのか、企業に就職するのか決めよう」と思っていました。実習が始まれば毎日があっという間でした。実習3日目には半日担任、5日目には一日担任と初授業を行いました。
模擬授業を一度もしたことがない中、初めての授業を子どもたちの前でしました。実習4日間で観察した先生を見よう見まねで自分なりに授業を考え、挑みました。授業が終わると多くの反省点が出てきました。担当の先生には「初めてにしてはうまかったよ」とほめていただきましたが、教師としてはまだまだな出来であることは明らかです。
でもあれだけ授業をすることが嫌で仕方なかったはずなのに、一回授業をしていれば「次はこうしたい」といった思いが強くなり、さらに授業をしたくなりました。私はこの実習を通して教師をしたい気持ちが再燃しました。だから残り少しの大学生活で、教師になるため、日々精進していきたいです。

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