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人と人とのつながりの中で長谷育英奨学会

2012年08月28日  : 奨学生の声 

私が大学生になって一番変わったことといえば、やはり一人暮らしを始めたということです。そんな中で、改めて気付かされたのは人間関係の大切さでした。家族や地域の方々との人間関係はもちろんですが、私が特に強く感じているのは、友達との関係がいかに大事であるかということです。
 大学に入学して間もない頃、私は一度高熱で寝込んでしまったことがありました。町の様子もまだよくわからず、薬や食べ物を買いに行けない状況でした。親に頼るわけにもいかず、どうしようかと思っていた私を助けてくれたのがたくさんの友達だったのです。毎日のようにメールや電話で様子を気にしてくれ、学校が終わるころになれば飲み物等の差し入れを持ってお見舞いにも来てくれました。自分のことを心配してくれる友達が大勢いることに、喜びと感謝の気持ちでいっぱいでした。
 新しい大学生活に知らない土地での一人暮らしと、初めてのことばかりで不安の連続だった私を支えてくれたのは、他でもない友達の存在でした。幸いにもたくさんの素晴らしい友達に恵まれ、学校の中だけでなく、それこそ朝から晩までといっても過言ではないくらいの時間をその友人達と共に過ごしています。
 社会の中で生きていく上で、誰かを信頼し助けたり助けられたりすることは、とても大切なことであると思います。誰もが一人では生きていけません。私は大学生活を通して、私を大事に思ってくれる人達を私も大事にできるような、そんな人間関係の大切さを実感しています。今ある関係をもっと大事にし、そしてこれからの大学生活でのその輪をどんどん広げていきたいと思います。又、そうできる様に、自分をもっともっと磨き、他人にもそう思ってもらえる様な人間になっていきたいです。

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