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4年間の学生生活を振り返って長谷育英奨学会

2012年07月05日  : 奨学生の声 

人間文化学部   4年

私は、この4年間で本当に多くのことを学ぶことができた。今までの学校生活の中で、一番充実していたといっても過言ではない。本当に、大学で学べたことを感謝している。  この文章を書くにあたり、この4年間のことを振り返って、なぜこんなに充実していたのか考えたが、それは、学びに対する姿勢と考え方の変化だと思う。高校までは、先生の授業を受けたり、参考書の問題を解いたり、暗記をするだけの受身の姿勢であった。しかし、大学では自分なりに考えて、知りたいと思ったことを深く知ることができ、自分が望めばいくらでも道を開くことができた。悪く言えば、意欲的に動かなければ、そこまでの知識や経験で終わってしまった。私は、この4年間でずいぶん考えることや学びに対して貪欲になれた気がする。そして、それが自分の成長につながっていると実感している。  1・2年生の時は、基礎科目ばかりであまり授業を熱心に聴くことはできなかった。しかし、それでも少しずつ知識を増やし、3年生になる頃には大学での授業をとても充実したものにする事ができた。特に、実験に関しては、原理を頭で理解するより明白で、私の知識や考える力をより深いものにしてくれた。もちろん学生の実験なので失敗は多かったが、実際に手を動かし、考えながら操作をし、原理を理解するのはとても楽しかったし、論理的な思考が培われたと思う。  また、人との出会いも貴重であった。志の高い友達や先輩方、先生方と関わる中で、考え方や言動、物事に対する姿勢の違いなどを知るのは興味深かった。考え方の違い故に、友達や自分自身との葛藤も結構あったが、その度に考え、何かしら得ようとする姿勢も、今の自分の考え方や想いに繋がったのだと思う。今は、自分なりに理想や将来の展望を、ぼんやりとだが思い描けるようになった。もし、4年前の私であったら、きっと周りに流されていただけだっただろう。  4年という期間はとても短いが、これから先の基礎を作ることができた貴重な時間であった。ここで学んだことを心に留めて、これから先も頑張りたいと思う。また、これから大学に進む皆さんにも、多くのことを学び、考え、楽しんでもらいたい。大学は、自分次第で、どうにでもできるので、同じ4年間を過ごすなら、少しでも多くのことを学び、自分のものにしてもらいたい。  最後に、私の大学生活を4年間支えてくださった財団法人長谷育英奨学会様、ご鞭撻いただいた大学の先生方、ともに4年間を過ごしてきた大学の友人たち、そして私と関わった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。

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