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「大学での学び」 大学 生物資源産業学部 1年 女長谷育英奨学会

2017年11月07日  : 奨学生の声 

「大学生は人生の夏休みである」という言葉を耳にしたことがある。確かに上手く履修登録すれば毎日昼からの登校にすることや、週休3日にすることが可能である。また、夏休みも高校の頃よりも随分長く、2ヶ月もある。しかし、大学生活を始めて半年が経ったが、私は休みだと思ったことはない。
私が在籍している生物資源産業学部では、バイオテクノロジーを応用した生物資源の生産、医薬・食品としての有効利用に関連する幅広い知識を学んでいる。私は将来、自然由来の医薬品を開発する研究者になりたいと思い、この学部に入った。大学の授業は専門的な内容も多く、難しい部分は高校の教科書を読み返したり、図書館で参考文献を読んだりしている。また、授業では詳しくはやらないが将来必要となりそうな事柄については、独学で空いた時間に少しずつ勉強している。大学院に進学するにしろ、社会に出るにしろ、あと4年もない。それまでに身につけられる知識や技術はしっかりと習得したいという思いで日々生活している。
以前、大学の授業でモンゴルの大学生と英語でディスカッションする機会があった。モンゴルの学生はディスカッションにとても積極的で英語もとても流暢に話しておられた。どうしてそんなに流暢に話すことができるのかと尋ねると、高校の頃から教育されているからと答えた。私は小学校高学年の頃から教育されているのに全く身についていない。また、英語というだけで怯んでしまいディスカッションにもあまり参加できなかった。今までの自分の学習は所詮、試験対策のためのものであって、自ら学ぼうという姿勢が足りなかったのだと思い知った。
大学の教育環境は整っているし、自由に使える時間も十分ある。一度しかない大学生活を人生の夏休みにしてしまうのか否かは、自分次第ではないだろうか。

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